1986-04-02 第104回国会 参議院 運輸委員会 第5号
○国務大臣(三塚博君) ただいまお聞きしておりまして気づいたんでありますが、うかつといえばうかつなのかなと思うんですが、造船世界一の国で、我が国の船舶というのはほとんどフリーかなというのが私の、言うなれば政治的常識だったわけです。優秀なノーハウを持つ、そのものはやはりそれぞれの国家も必要とするでしょうし、後進国であればなおさらのことだろうと思うんですね。
○国務大臣(三塚博君) ただいまお聞きしておりまして気づいたんでありますが、うかつといえばうかつなのかなと思うんですが、造船世界一の国で、我が国の船舶というのはほとんどフリーかなというのが私の、言うなれば政治的常識だったわけです。優秀なノーハウを持つ、そのものはやはりそれぞれの国家も必要とするでしょうし、後進国であればなおさらのことだろうと思うんですね。
したがって、今や政治的常識においては、この国会において違憲でなくする法律をつくり上げるということは、与野党を通じ、また国民世論の動向を見ましても当然の責務ではないか、このような観点でやっております。 ただ、坂本委員が御指摘のような案も委員自身がお持ちのようでございますから、そういうことも含めて、当委員会においても既に二回、十二分に審議が行われたところであります。
○佐藤観樹君(続) 法解釈の前に、政治的常識、市民的常識のもとで政治運営をすべきであって、総理の民主主義観がこれで問われると私は思います。一般的な政治的な意味での解散をやるやらないの問題ではなく、民主主義の議論としての解散について総理にお伺いをいたしまして、私の質問を終わりにさせていただきたいと思います。(拍手) 〔内閣総理大臣中曽根康弘君登壇〕
この二十年間の自民党の歴史的退潮から見ても、いずれ自民党が過半数を割る時期は避けがたいというのが政治的常識となっております。 自民党の願望いかんにかかわらずそうした時期が来たときには、潔く政権を投げ出すのか、それとも、自民党と基本路線で共通ないし近い政策を持つ他の政党の入閣を求めて、あくまで自民党路線の基本を守り抜くおつもりなのか、この点をお聞きしたいと思うのであります。
そこで、私さっき一問で触れたんですが、タイミングの問題として今秋以外、この秋を外すというのはやっぱり常識的には考えられないじゃないか、かなりむずかしいんじゃないか、やっぱりタイミングはそこが一番いいんじゃないかという一つの政治的常識みたいなものがずうっとあるわけですね。現在の立場はわかりましたが、評論的に考えてみまして、総理もやっぱり今秋というのは一つのタイミングだなあとはお思いになりますか。
しかし、いつまでも両国の関係をこのまま不安定な状態に長引かせておくわけにはいかぬので、ここで外交の面だけの決着を暫定的につけたのだ、これも全面的、絶対的の結着ではない、新事実が出てくれば、それに対してはまた外交ルートで話し合いをするのだ、こういう立場を留保をしながら外交面の決着をつけたということをどうかお願いを申し上げたいのでありますけれども、事実をありのままに、ひとつ両面は交差はしないのだ——政治的、常識
政治的とはどういう意味か、こういうことでございますが、政治的ということは、法律的、国際法的という意味に対して言うておることばで、政治的、常識的にはまさに韓国の国家機関の行動ということは間違いはない。この限度で十分だ、こう判断をいたします。 政治的でなくて国際法的にはどうかというと、金一等書記官は国家機関ではあるけれども、本来、一等書記官というものはそういう権限は持っていない。
しかし、私的な犯罪であろうはずがないという見解から申しまして、指紋一致の発表が行なわれた瞬間以後においては韓国の国家機関がやった行動であるということを、私は、政治的常識的にはこれを信ずるのだ。この政治的、常識的に力を入れておりますのが私の立場、国際法上の交渉をしていく上にはいま一段職務行為の立証が要るのだという立場が外務省の立場、これは何も違ったところが一つもない。
私も、だから困っているわけですが、しかし、政治的、常識的に判断すればそういうことになるでしょう。総理大臣どうですか、総理大臣に答弁さしてまことに申しわけないんですがね。そうならなければおかしいんですよ、これは。ほかの人がだれでも使ってもよろしいということにはならないわけでしょう、これは。
ただ私どもは、政治的常識的、またもう一面、いまお話しになりました人事管理上からいたしましても、職員の身分に関する問題、これを専決処分して、そしてあとの始末についてのかれこれがあってもやってしまうんだと、こういうことは、私はこれこそ人事管理上はたしてやれることかどうか。
これは今回の事件がああいう非常にショキングな事件として起こったのでありまして、何か法律抜きにしていわゆる政治的、常識的な解決をしたんたということが通り相場になっておりますけれども、しかし、逆の場合においてはどうなるだろうか。漁師か公海上で人を殺して、日本へ帰れば死刑になるといって北朝鮮へ逃げ込む。それを返してくれと日本政府は言いませんか。
○藤野繁雄君 普通の常識からいえば、二つの価格が出たならば、二百四十円と二百七十円とあれば、二つ合わせて二で割るのが政治的常識ですよ。それを二百四十円と二百七十円と二つ出たところのものを、普通の政治的常識によらずして五円にきめたということであれば、これは政府の責任なんであります。
その意味において、西欧では消費者はキングであるというこの常識が、政治的な良識として十二分に政策の中に取り上げられており、片や資本主義の王国といわれておるアメリカにも、協同組合運動を育成する、そういう政治的な一つの良識があるばかりではなくて、国民は納税者であるというこの政治的常識が政治の中に常に反映して、日本的なこんな見せかけの減税案などは、アメリカの世論が、権威ある世論がこのような予算はアメリカ的な
史実からいっても、勅許を待たないで井伊直弼が開港調印をしたということは、その当時、そんなに重大な犯罪でもなければ、政治的常識から見てはずれていることじゃないじゃないですか。尊王攘夷の説明ならもう少しいろいろ加えなければ、これは史実からもはずれてくるのじゃないか。
それを考えるのにはいろいろな条件が整備されなければならぬということになれば、いつまでたっても原因が突きとめられない、そこでわれわれはとうてい我慢がならないのであって、そこで国家補償ということが法理論的にどういうことになるかわかりませんけれども、こういう問題は政治的常識で考えて、行政的常識で考えて御判断願わないというと、私は永久にわからない問題じゃないかと、こういうふうにしかなるまい。
これは何も法律には書いてないと思いまするけれども、政治的、常識的に見て当然のことだと思うのであります。 で、私は、今申しますように二つの問題、これに対して三十二年度どう処置するかという問題になってくると思います。ところが幸いにしまして、地方歳入におきまして非常に自然増収が多いのであります。
でありまするから、これを具体的に決定するのは、政治的常識によって御判断相なるべきものだと思います。
もちろん鳩山内閣は、三十二年度予算その他をみずから組むというので、そこに逃げ場を求めておられるようにも思いますが、しかし実際の政治的常識は、内閣がそのときまで続くかどうかについては、はなはだ疑わしいのでありますから、鳩山内閣として御公約になった三大政策が三十一年度予算に盛られなかったという点については、私は、政府は相当の責任を感じなければならぬと思うのでありますが、総理の御心境はいかがでありますか。
第三次内閣におきましても、その中心は少くも変っていないのでありますから、これを政権の移動にあらずということを言いましても、これは政治的常識上当然と私は考えます。
第二次内閣から第三次鳩山内閣に政権が移動したのは、政権移動という範疇の中に入るか入らないかは、これは政治的常識だと思います。私は政権の移動ではないと思うのであります。
○水谷委員 政治的常識ということになれば、総理の政治的常識とあるいは私の、またわれわれの政治的常識とが違っておることはきわめて遺憾であろうと思いますが、たとえばこれを社会党の例にとってみますと、日本社会党は、この二月の総選挙の前に合同をめどといたしまして、総選挙に臨む政策協定をやり、さらにまた一月十八日両党が日を期して大会を開きまして、来たるべき総選挙におきましては、二つの社会党ではなしに、一つの社会党
○加藤国務大臣 法律的のこまかい解釈は他の政府委員からお答えいたすと思いますが、私の政治的常識から申しますれば、捜査の上から申しますれば、被疑者をことごとく拘束いたしまして調べたならば一番よくわかるだろうと思いますが、これは基本的人権を尊重する上よりしてできないことであろうと思います。それでただいまのような任意出頭と申しますか、いろいろな方法において捜査をいたしておることであると信じます。
○国務大臣(愛知揆一君) 御承知のように、私も専門家でございませんので政治的な常識として申上げておるのでありますが、これは言廻しの問題になるというお話でございますが、もう一度繰返して申上げますが、原子力の利用に関する基礎的並びに応用的技術の研究ということは、必ずしも原子炉の築造のみを目的とするものではないということで、私は政治的常識としては説明がつくのではなかろうかと思うのであります。